1班、2班、4班が活躍を見せる中、いまいち良いところを見せられない3班。 どの班よりも係活動は真面目に取り組んでいるのだが、メンバー同士の心の 距離はうまく縮められずにいた。そんな頃、桜子シティでは、期間限定の 移動遊園地がやってくる!と話題に。にぎわいを見せる遊園地であったが、 ある休日、エア遊具に入った子どもたちが一向に帰ってこなくなるという 事件が起こる。その日、たまたま家族で遊園地へ遊びにきていたユウコと ゲンキは異変を知り、真っ先に3班に出動をかけた!裏世界の移動遊園地へ 向かうと、そこではピエロドラゴラが遊園地の施設を使ってマジックをして おり、帰ってこなくなった子どもたちはそのマジックに夢中になっていた。 奮闘する3班だが、ピエロドラゴラの策にはまり、エア遊具の中に閉じ込め られてしまう。仕掛けのない脱出マジックに3班はどう立ち向かうか――! |
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ドラゴラが出現する場所には、いつもドラゴラとは別の生体エネルギーが 存在していることに気づくエージェンツ達。さっそく、その正体を捜査し 真の敵を見つけ出そうと、みんなで放課後に作戦をたてる。しかしそこに、 4年3組の担任・世澄先生が入り込んできてしまった。みんな思いつきを 喋るあまり、言い訳の内容はハチャメチャ。なんとかその場をしのぐこと には成功するが、先生からは引き続き怪しまれてしまう。後日、先生の目を 盗み裏世界へ移動していると、そこにドラゴラの反応が。団結力を増した 各班のパワーは強大!すぐにドラゴラを撃退する。しかし、倒したドラゴラ の影から奇妙な三人衆が姿を現した。彼らは「オープ」を名乗り、余裕な 顔でエージェンツ達を眺める。まるで、エージェンツの活動全てを知るか のように。計り知れない敵の存在を、改めて意識するススム達なのだった。 |
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掃除の時間が終わってから、ススムとアキネは顔を合わせようとしない。 どうやら、トイレの掃除当番をさぼり水遊びしていたススムたちをアキネが 注意しに行ったところ、間違えて水を浴びせてしまったらしい。その日の アキネは、新しく買ってもらったワンピースを着てご機嫌だった。水を浴び せてしまったことを軽く謝るススムだったが、アキネが本当に怒っている 理由は別にあるという。その日の帰り道、公園の砂場で異変が起こり1班は 裏世界へ向かう。ススムとアキネはあいかわらずで、上手く連携がとれない。 ついにはドラゴラの砂地獄の罠にはまってしまい、ギリギリの状態に追いこ まれてしまう。そんな時、二人の間でポロッと本音がこぼれ、やっとお互い の気持ちに気づく。凸凹ながら力を合わせ、ドラゴラを撃退し二人は和解。 ようやくいつもの調子に戻り、どろんこになった姿を笑いあうのだった。 |
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エージェンツの調子は絶好調!うかれた様子のみんなに、この状況こそ危険 だとホームルームで議論を切りだしたのは、クラス委員長のハヤトだった。 武器を持って戦う以上、命の危険はまぬがれない。警戒を怠らず慎重に行動 するべきだと伝えたかったのだが、「死ぬかもしれない」という言葉を口に してしまい、みんなを不安にさせてしまう。後悔し悩むハヤトに声をかけた のは、意外にもギンジだった。 自分の頭の堅さを気にしているハヤトに、 そのままで良いと言うギンジ。戸惑うハヤトだが、その心を遮るようにスピ ーカーさんから全員の緊急出動指令が入る。オープの一人が現れ、ドラゴラ を連れ裏世界の学校付近に出没したのだ。焦るエージェンツ達に、ハヤトは もしものために考えていた作戦を説明する。必死ながらも冷静な指揮を果た し、司令官としてみんなに迎えられるのだった。 |
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